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EISA


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Medical
Desenvolvedor: Hideaki Ohnishi
Darmowy

*施設や団体ごとの『組織図』の作成について、個別に相談応じます*
【対象者】
災害医療に関わる可能性のある全ての関係者
災害現場:自衛隊関係者、消防関係者、警察関係者、行政関係者等
医療現場:医師、看護師、薬剤師、放射線技師、事務関係者等
【目的】
大規模災害(例:阪神淡路大震災、東日本大震災等)や、多重傷病者発生事故(例: JR福知山線列車脱線事故、祇園集団救急事故等)の発災時は、不特定多数の傷病者が発生する。その際、救出の現場や収容先の病院においては、不特定多数の傷病者が発生する事から情報が錯綜し、しばしば現場が混乱する事がある。これは、平時のDMAT訓練や行政の大規模災害訓練、病院や施設等で行う災害訓練においても同様である。1分1秒を争う状況下において、大量の情報の一元化や簡素化は非常に意義がある。不特定多数の傷病者情報、及び関係するスタッフの情報をタイムリーかつ正確に共有する事で、処置・治療を必要とする多数傷病者に対して速やかにそれらを実施し、一つでも多くの『防ぎえる災害死(災害関連死:preventable death)』を減らし、一人でも多くの傷病者の機能予後悪化防止を目的とする。
【定義】
『管理者:Admin』:1名。誰でも自分自身が管理者になり、最初にグループを作る事が出来る。そのグループの責任者。現場の総責任者(現場指揮官または病院長等)から任命された者。最後には、情報全てを削除する責任を有する。管理者は次の『記録者』の役割も出来る。
『記録者:Recorder』:複数名。管理者から任命または承認された者。各エリア(現地対策本部、トリアージエリア、赤エリア等)に2~3名程度。グループ内において、傷病者およびスタッフ情報を記録し、『閲覧者』に情報を発信する責任を有する。 
『閲覧者:Viewers』:管理者、記録者以外の全員。パスワードを入力してグループに入る事が出来れば、誰でもスタッフ情報および傷病者情報の閲覧が可能。
『グループ』:管理者が最初に作る情報共有ができる仲間、集団。グループ作成時に管理者がパスワードを設定する事で、パスワードを把握している特定の関係者しか情報を共有する事が出来ない(個人情報漏洩防止のため)。
【アプリで何が出来るか】
①管理者は、グループ(例:○○病院令和元年度災害訓練)を作り、そのグループ内で傷病者およびスタッフの情報を共有する事が出来る。
②管理者は、誰でもなる事が出来る。
③管理者は、閲覧者の中から記録者を任命する事が出来る。
④記録者は、傷病者およびスタッフの情報を記録、変更、更新する事が出来る。
⑤閲覧者は、傷病者およびスタッフの情報を閲覧する事が出来る。
⑥グループ内で、スタッフ同士がチャットで連絡する事が出来る。
⑦グループ内で、複数の部屋を作る事ができ、その部屋内で緊急連絡網としてスタッフの情報を共有する事が出来る。
⑧誰でもアプリ内の掲示板で、災害医療に関する情報を共有する事が出来る。
【使用手順】
①自分のアカウントを作成する。
②アカウント作成後、初期画面から「連絡(電話番号)」、「パスワード」を入力し、ログインする。
③ログイン後、基本画面から参加したいグループを検索する。
④新しいグループを作成したい場合は、自身が管理者となりグループを作成する。
⑤参加したいグループを検索(作成)後、パスワードを入力してグループに参加する。
⑥グループ内で、傷病者およびスタッフの情報を記録、変更、更新し、スタッフ同士で情報を共有する。
⑦現場において情報共有の必要性が無くなった場合は、管理者はそのグループを解散して削除する。